メルマガ第42号「自転車での運転」について
2016.3.15
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今月のメルマガは倉敷本店の井原が担当させていただきます。
自転車事故は交通事故全体の2割を超えています。(交通事故:警察に届出のある人身事故)
近年、自転車が関連した人身事故は、交通事故全体の2割を超えています。
しかも、歩行者をはねるなど自転車が加害者になることも少なくなく、高額な賠償金の支払い義務を負うケースも増えています。事例1:賠償金5,438万円
成人男性が信号無視をして高速度で交差点に進入し、横断中の女性(55歳)と衝突。
女性は11日後に死亡。
(東京地裁・平成19年4月11日判決)事例2:賠償金5,000万円
女子高生が夜間、携帯電話を操作しながら無灯火で走行中に前方の女性(57歳)と衝突。
女性には重大な障害が残った。
(横浜地裁・平成17年11月25日)また、このような危険な走行をしていませんか?
お酒を飲んで自転車を運転する。
自転車の場合も飲酒運転は禁止されており、酒酔い運転をすると「5年以下の懲役又は100万円以下の罰金」の処分を受けます。
事故の加害者にも被害者にもならないために、交通ルールを守った安全な走行を心がけましょう。