内容をスキップ
お知らせ

メルマガ第34号「自転車のリスク」について

2015.7.14

 

日ごとに陽射しも強くなり木陰の恋しい季節となってまいりました。皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。7月のメルマガは、本店の料治が担当いたします。今回は、「自転車のリスク」についてです。
『改正道路交通法の施行』に伴い、交通の危険を生じさせる違反を繰り返す自転車の運転者には、平成2761日より、安全運転を行わせるため講習の受講が義務づけられます(子供でも14歳以上は対象)。
交通の危険を生じさせる違反とは、例えば「信号無視」「一時不停止」「遮断踏切立ち入り」「酒酔い運転」「携帯電話を使用・傘さし運転などの安全運転義務違反」などの違反を指します。今回の改正の背景には、年々、悪質で危険な自転車運転者が急増し、事故やトラブルが後を絶たないということがあるようです。
交通事故に遭い、ケガをしてしまうというリスクもさることながら、自身が加害者になってしまうということも。
自転車で歩行者をはねて、数千万円の賠償を命じられるなど、自転車事故の加害者に高額な賠償命令が下されるケースが増えています。
このような事故に備えて、自転車に保険をという方もいらっしゃるかと思いますが、実は、既に加入されている保険の中に、自転車事故への補償が特約で付保されていることもありますので、是非現在ご加入の契約内容のご確認をお勧めいたします。もしご不明の場合は、弊社までご連絡ください。
自転車関連の事故は、交通事故全体のうち約2割を占めており、そのうち出合い頭での衝突が半数以上となっているようです。
自転車は「車のなかま」という意識を持ち、自転車に乗るときは、ルールを守り、安全な運転を心がけましょう。また、車の運転者や歩行者も自転車のルールを知って、お互いを思いやり安全を心がけていきましょう。