メルマガ第76号「車内の整理整頓と携行品のチェックポイント」について
2019.1.15
-
新春とは申しながらまだ厳しい寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
車の外観はきれいにしていても、車内は意外と乱雑なケースがみられます。
車内が整理整頓されていないと、走行中に物が転がるなどしてわき見を招くなど、運転に影響を及ぼします。
そこで今回は、車内の整理整頓と整理整頓時における携行品のチェックポイントについてまとめてみました。【車内の整理整頓の必要性】
・わき見の要因となる
・運転操作に支障が生じる
・視界を悪化させる
・燃費を悪くさせる【車内の整理整頓のポイント】
車内を整理整頓するときは、特に次の点に留意しましょう。
・飲み終えたペットボトルや空缶などが車内に放置されていないか確認しましょう。
・ダッシュボードの上や助手席、後部座席に物が置かれていないか確認し、必要のない物は車外に出し、
必要な物については、できるだけトランクに入れるようにしましょう。
・トランクに不要な物が入っていないか確認しましょう。
また、使用しないルーフキャリアは外しておきましょう。
・リアウインドウに後方の視界を妨げる物を置いていないか確認しましょう。
バックモニターが装備されている車であっても、左右から車の後方を横断してくる歩行者や自転車は
映りません。
後方確認は目視が基本ですから、それを妨げるような物は置かないようにしましょう。【携行品のチェック】
車の整理整頓時には、走行中の思わぬトラブルなどに備えて、携行品についてもチェックしておきましょう。
○発炎筒
発炎筒は、通常、助手席側のダッシュボードの下に取り付けられていますから確認しておきましょう。
また、発炎筒には有効期限がありますから、期限切れの場合は交換しておきましょう。
○停止表示器材
高速道路走行時に、故障などによって自動車の運転ができなくなった場合には、停止表示器材を設置することが義務づけられていますから(道路交通法第75条の11)、高速道路を走行する予定があるときは、車に積んであるかどうかを必ず確認しましょう。
○タイヤチェーン
ここ数年の冬期の気象状況をみると、降雪地域でなくても雪が降ることがありますから、冬期はタイヤチェーンを車に備えておきましょう。
冬用タイヤを装着している場合でも、勾配の急な上り坂は登れないことがありますから、タイヤチェーンを備えておきましょう。投稿者:本社 稲澤