メルマガ第46号「親族連絡先制度」について
2016.7.15
-
蝉の声に暑さをおぼえる今日この頃です、皆さまいかがお過ごしですか。
7月は、倉敷本店の料治が担当させていただきます。今回は、損保業界初の新制度『親族連絡先制度』についてです。
本制度は、ご契約者と連絡が取れない等の緊急時に、予めご登録いただいたご契約者の親族へ連絡し保険契約に関する重要なご案内等を確実にお届けする制度です。例えば、
1. 「自分自身に何かあった際の不安を解消するために、遠方に住む子供や親族を緊急連絡先としたい」とお考えの方
2. 「ご高齢のご両親の万一の際には自分がサポートしたい」「保険に関することで両親と連絡が取れない場合は保険会社から直接連絡がほしい」と考えている方このような方を中心に、満期到来時だけでなく、保険期間中であっても親族情報の登録をしていただければと思います。
本来の意志に反した契約解除でせっかくの補償がなくなってしまった!ということも防げればよいですね。では、ここでQuestion
1. 誰を登録できるの?
ご契約者の配偶者、6親等内の血族、3親等内の姻族、のなかから1名をご登録いただけます。※法律上の「親族」の方が対象です。
2. 何を登録するの?
ご親族のご住所、お名前、電話番号、生年月日、性別、続柄をご登録いただきます。
3. 親族から契約照会をした際は?
ご登録いただいたご親族からお電話があった場合は、Question2の説明にあります情報をもとに本人確認を行い、確認が取れたときのみご契約情報をお答えします。
4. 登録できる保険契約は?
個人の方をご契約者とする保険契約が対象です。(クルマの保険、すまいの保険、ケガの保険 など)※2013年10月以降始期のご契約が対象となります。
etc...今後、同制度を応用して、大規模な自然災害が発生した時に、ご契約者と連絡が取れない事態が起こった場合、親族間で迅速に安否確認ができるようなサポート的なことも視野に入れているようです。
スタートしたばかりの『親族連絡先制度』、でもこれからは保険を新規契約したり、契約を更新するときに、こうした手続きが当たり前になってくるかもしれません。
気になる方、ご不明な点等ある方は、弊社までご相談・お問い合わせください。