「備えあれば憂いなし」豪雨・猛暑・台風にそなえるポイント
2025.7.10
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今年7月で、西日本豪雨(2018年)から7年。倉敷市真備町など岡山県内でも甚大な浸水被害が出た教訓を忘れず、火災保険の「水災補償」や家財の補償額を見直しましょう。水災を外しているケースもあるため要注意です。
一方、猛暑も深刻です。消防庁によると 6 月 30 日~7 月 6 日の1 週間だけで全国 10,048 人が熱中症で救急搬送されました。入院治療が長引くと自己負担も増えます。傷害保険の熱中症特約に加入しているか、また補償内容が十分かを確認し、水分・塩分補給と涼しい環境づくりを徹底しましょう。
さらに台風シーズン本格化。今年は台風1号の発生が遅れたものの、7月中旬にかけて台風・熱帯低気圧の発生確率が平年並み以上との予測が出ています。車両の浸水・飛来物被害に備え、車両保険も再確認を。
チェックリスト(家計と暮らし)
- 火災保険:水災・風災・家財の補償額と免責金額を確認
- 自動車保険:車両水没・飛来物の補償有無を確認
- 傷害保険/熱中症特約:熱中症・屋外作業中のケガ特約を確認
- 財産・家族・避難経路の写真をスマホで保存し、ハザードマップを家族で共有
気候リスクが年々高まる今こそ、補償内容と防災行動をセットでアップデートしましょう。ご不明点は坂口損保までお気軽に!