地震リスクを“自分ゴト”に
2025.5.1
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――相次ぐ揺れと最新被害想定が教えてくれる備えの大切さ――
1.この1か月に起きた「気になる揺れ」
- 4月2日 23時04分 鹿児島県・大隅半島東方沖で M6.0/最大震度4。深さ約40 km。九州各地で鉄道ダイヤが乱れました。 (地震情報 04月02日 23時04分頃発生 最大震度:4 – tenki.jp)
- 4月18日 20時19分 長野県北部で M5.1/最大震度5弱。震源の深さ約10 kmで、一時的に停電や交通遅延が発生しました。 (地震情報 2025年04月18日 20時19分頃発生 最大震度:5弱 震源地)
震度5弱クラスでもライフラインが止まり、建物の軽微な損壊が報告されます。「被害は沿岸部だけ」とは言えないことが改めて分かります。
2.政府が示した“巨大地震シナリオ”
内閣府は 2025年3月31日 に 南海トラフ巨大地震の被害想定 を更新。最悪ケースでは
想定被害 数値 死者 約29万8,000人 経済損失 約270兆円(前回比+56兆円) 被害額は前回想定より増大し、「30年以内に発生確率約80%」とされる巨大地震は決して遠い未来の話ではありません。 (南海トラフ地震の最新ニュース速報・解説 – 朝日新聞)
3.わが家の“経済的シェルター”――地震保険3つのチェックポイント
チェックポイント 着目理由 ① 地震保険は付帯しているか? 火災保険だけでは地震・津波・噴火による損害は補償されません。まずは付帯の有無を確認。 ② 保険金額は大丈夫か? 地震保険は火災保険の30〜50%が上限。再建費用をカバーする設定になっているかチェック。 ③ 家財の補償はあるか? テレビ・PC・楽器など高額家財が多いご家庭は必須。家財保険金額が世帯構成に見合っているかも確認。 無料診断受付中!
LINEで証券等送っていただくだけで無料診断いたします。お気軽にご相談ください。
4.今すぐできる3ステップ
- 補償チェック:保険証券を手元に、上記3ポイントを確認。
- 家族会議:非常持ち出し袋と避難経路を家族で共有。
- 情報シェア:本コラムをご友人・ご近所へ拡散し、“備える輪”を広げましょう。
備考
本記事は一般的な制度概要です。詳しくはパンフレットまたは取扱代理店 坂口損保 までお問い合わせください。