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お知らせ

メルマガ第58号「熱中症」について

2017.8.16

お盆も過ぎて朝夕が日に日に過ごしやすくなってきているようですが、日中はまだまだ暑さが厳しい今日この頃、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
今月は、倉敷本店の料治が担当させていただきます。

今回のテーマは『熱中症』、この時期、熱中症に関しての情報は多いかと思いますが、今一度確認していただけたらと思います。

熱中症の症状としては、体のだるさ、吐き気や嘔吐、頭痛、汗のかき方の異常、体温が高いなど。
意外と知られていない症状は、筋肉のけいれん、所謂「こむら返り」と呼ばれる、症状です。
炎天下の中、歩いていたらふくらはぎがつった、などの経験がある方、ご注意ください。
ちなみに、体がガクガクとひきつけを起こしたり、まっすぐ歩けないなどの異常がある場合は、すでに重度の熱中症にかかっていると思われるので、すぐ医療機関を受診しましょう。

熱中症の対策ですが、
★水分をこまめにとる
喉が渇く前にこまめに水分を取りましょう。
暑い夏は体のほてりを下げ、ミネラル豊富な麦茶がオススメ。
★塩分をほどよくとる
大量に汗をかいたとき、一緒に塩分も出てしまうので補給しましょう。
スポーツドリンク等の水分で補給すると吸収がスムーズ。
ただし、スポーツドリンクは塩分だけではなく、糖分も含んでいるので取りすぎに注意。
★睡眠環境を快適に保つ
通気性や吸水性の良い寝具を使ったり、エアコンや扇風機を使って睡眠環境を整えましょう。
最近では、寝ている間に熱中症にかかる方が多く、重症化しやすいとのこと。
死亡例の4割が睡眠中ともいわれています。
以前は、エアコンは2時間で切れるようタイマーをセットして、後は扇風機で、などと言っていましたが、今では適温で朝までエアコンはつけっぱなしがよいのだとか。

他にも日々の生活の中の工夫や心がけで予防できることとして、例えば衣服を工夫したり、冷却グッズを身につけたり、帽子や日傘で直射日光をよけたりなど。
いま自分がいる環境(気温や湿度)がどのような状態なのかを知ることは、熱中症予防の大切なポイントです。
また熱中症の発生には体調が大きく影響します。
自分のいる環境を知ることと合わせて自分の体を知り、体調に敏感になりましょう。

これからまだまだ残暑が続きますが、暑さに負けずこの夏を乗り切っていきましょう。