メルマガ第54号「個人賠償責任保険」について
2017.1.16
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お世話になります。
今月の担当は倉敷店の井原です。今回は個人賠償責任保険についてです。
以下の賠償リスクに対して家庭ではどのような取り組みができるでしょうか。●家庭での賠償責任リスクへの取り組みについて
日常生活の中で、スポーツをしている時に他人にケガをさせたり、買い物中に陶器を壊したりした場合、民法により相手に対する損害賠償が発生する可能性があります。
賠償額の支払いは個人さらには家族に経済的ダメージを与えることになります。●賠償判例に見る生活上のリスク
自転車を運転中に歩行者に衝突して死傷させた場合、歩行者に対して損害賠償責任が発生する可能性があります。
加害者が未成年の場合は親権者が賠償責任を負います。
自転車事故における高額賠償判決の例として、小学生(11歳)が歩行中の女性(62歳)に衝突し、頭がい骨を骨折した女性は意識が戻らない状態となり、9,521万円の支払い命令が出たケースがあります。
(神戸地裁・平成25年7月4日)上記のようなケースを補償する保険商品が『個人賠償責任保険』です。
一般的にこの補償は火災保険や自動車保険に付帯する特約として販売されていますが、皆さんのご家庭では、これらのリスクに備えていますか。
気になる方、ご不明な点等ある方は、弊社までご相談・お問い合わせください。