メルマガ第17号 「雪道運転」について
2014.2.15
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あわや大事故に!知っておきたい雪道運転の常識
いつもお世話になっております。岡山店の築山です。数年ぶりに県南部でも積雪がありました。寒いです。
そして、
雪道の運転は、思わずスリップしたりして、あぶないですよね? あわや大事故に!というヒヤリ体験がある方も、少なくないとおもわれます。
そこで今回は、アメリカの気象情報サイト『The Weather Channel』を参考に、安全のためには知っておいた方がよい、雪道運転の常識をおとどけいたします。
■雪道運転の常識
みなさまも、知っておいた方がよい雪道運転の常識を、いくつかあげてみますと……
(1)絶対にスピードは出さず、前の車との距離は、ふだんの3倍はとる。
(2)急ブレーキ、急ハンドルは、スリップのもと!
(3)ほかの車からあなたの車がみえやすいように、ヘッドライトを点灯する。
(4)運転する前に、ヘッドライトやワイパーから雪や氷を落とす。
(5)とくに斜面では、ギアーをローにする。
(6)雪道では、クルーズコントロールやオーバードライブは使わない!
(7)たとえあなたの車が四輪駆動だとしても、過信しない!
■もし、車がすべり始めたら……
運転している車がひとりでにすべり始めたら、コワいですね! でも、まずは落ち着いてください。そして、下記のように操作すれば、危険は避けられます。
(1)アクセルは、ゆっくり放してください。
(2)ハンドルは、右へすべったら右へ、左へすべったら左に向けてください。
(3)まだブレーキはかけずに、様子をみて、速度が少し落ちてきたら、ハンドルを左右に少し動かして、コントロールが戻ったことを確認してください。
(4)昔風のブレーキなら、こまめにパンプしながらスピードを落とします。
(5)ABS機能が付いている場合は、パンプしないで、少しずつブレーキをかけてください。このときに、変な振動を感じても、ブレーキが利いている証拠ですからご心配無く。その後、ゆっくりアクセルを踏んでいきます。
以上、安全のためには知っておいた方がよい、雪道運転の常識をおとどけしましたが、いかがでしたか?
ふだん雪に慣れていないみなさまも、これを参考にして、安全運転を心掛けてください。